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新年あけましておめでとうございます。去年の夏以降ほったらかしでしたww 一応自分たちのプロダクト運営や、買い付けもちょこちょこしていました。 新年一発目は新商品でいきたいところですが、とりあえずユーズドでm(_ _)m ていうか、所謂私物放出なんですが。自分にはきついサイズ(26.5~27cm相当)とわかっていて購入。一度も履くことなく保管しておりました...80年代~90年代初頭まで、スポーツシューズブランドでは珍しい南米コロンビアでの製造によるプロ-ケッズのロイヤル・キャンバス・ハイ。 コンバースがまだ本国生産だった90年代にコロンビアで生産されなくなり、愛用していたHFが"ラスト・コロンビア"と呼んだことで注目された逸品。アンクル部分の内側にはスポンジが入っていて、ライニングはレザー。キャンバス・スニーカーとしては高級なディティールと心地良いフィット感はまさにロイヤル(キャンバスのローカットはヴァンズで言うオーセンティックと同じ仕様)。現行品と違い、ややRのついたトゥの2本ラインに、サイドテープの青赤2色テープがアイコニックなデザインで、オールスターとはまた違った良さがありました。 ていうか、このスニーカーが流行った当時は当方専門学生。スニーカーはナイキを筆頭にハイテク・デザインが頭打ちで、ローテク全盛期。前述のオールスター然り、ギャルソンのチェッカーフラッグ地に黄色のトゥのスリッポンだったり、アンダーカバーはオールスターのトゥのゴムの色を変えたデザインをリリース(その前には例のジャック・パーセル)。オールスターやジャック・パーセルのネガティブ履き(左右色が違う)してる子もいたな~ ソールは踵のヒールパッチが気持ち擦れた位の消耗度で、まだまだ現役でス! #
by kvinkobe
| 2022-01-04 20:27
| SHOES
白羽の矢が立ったのはAWCが世界で最も推していると自称するアーティスト、笠井紀美子の77年リリースアルバム「TOKYO SPECIAL」のジャケ写で、今回イラストを担当してくれたのが、ミュージックマガジンの挿絵等を手掛け、往年のJAZZアーティストや昭和歌手の絵を精力的に描いている酒井恵理さん。 デザイナーがふとしたことで某SNSで繋がり、ロイ・リキテンスタインをいなたく(関西特有の本来は音楽用語ですが、良くも悪くも野暮ったいといった意)したような、ナンシー関さんの版画のような作風に惚れこみ、初めは酒井さんの作品をTシャツにするつもりだったみたいですが、ダメもとでお願いしたところOKをいただいたとか。 名作だらけの笠井作品の中でどのアルバムにするか。レコード市場の人気を考慮して挙げるならば「バタフライ」か「アンブレラ」が順当なところでしょう。 しかし、"JAPANESE CLASSICS"のコンセプトはベタ。良心的なお店であれば帯無しならば未だ千円以下、リサイクルショップなどでも何百円で見かけるレコードこそ「TOKYO SPECIAL」。リスナーには達郎さんが作曲した「ヴァイブレイション」が収録されていることで知られたアルバムです。 ちなみにですが、今や帯付きならば3000円前後に高騰している前述の「メロディーズ」もそんなレコードの一枚でした... アンダー千円のレコードですが、そのポテンシャルの高さと言ったら。作品について述べますと、先ず収録曲の作詞を担当したのが伝説の作詞家安井かずみ。 演奏は鈴木宏昌率いるColgen Bandで、達郎さん以外に鈴木勲や筒美京平、矢野顕子等が楽曲提供しています。笠井紀美子はJAZZシンガーですが本作では「アンブレラ」(故かまやつひろしのプロデュース)同様ジャズの演目をほとんどやっておらず、CITY POPアルバムに位置づけされることも多い作品ですが、唯一ジャズのナンバーを歌っているのがタイトルの「TOKYO SPECIAL」。 もともとは中村照夫アンド・ザ・ライジング・サンの「Manhattan Special」で安井かずみが詞を付け、東京バージョンにしたもの。その「マンハッタン・スペシャル」を意識したのがNYカラーのバージョンです。そして、NYがあるならばともう一色デザインしたのがサックスにイエローの「ハリウッド・スペシャル」。 こちらはそういった曲がある等いわれがあるわけではなく、都市イメージカラー(UCLA)で表現されています。「ロンドン・スペシャル」も考えていたようですが、諸事情により断念したのだとか。 東京五輪は盛り上がりに欠けまくってますが、アンオフィシャルの"JAPANESE CLASSICS 2"Tシャツは絶賛発売中! ボディはプリントスターの5.6オンスで白、黒、杢グレー(「TOKYO SPECIAL」のみアーミーグリーン)各3色展開でス。 #
by kvinkobe
| 2021-07-15 23:31
| TEE
もともとオリンピックが開催されるこの歴史的アニバーサリーなタイミングで、Kvin.流のオリンピックイヤーデザインをあれこれ考えていました。オリンピックはもちろん注目していますし、日本代表として出場される選手の皆さんを応援する気持ちに変わりはありませんが、開催が延期になってから今日まで様々なニュースがある中で、個人的に引っかかったのが前述の女性蔑視や主にアメリカで起こっている黒人迫害(BLACK LIVES MATTER)やアジアンヘイト、中国の自治区に対する迫害。オリンピックが開催されるタイミングでなぜこういった人種差別、性差別のニュースが飛び交うのか。自分達に直結する問題ではないけれど(アジアンヘイトは他人事ではない)、悲しく情けない心持になることが多々ありました。そう、情けがない。 これらのこと全てに言えるのは、それぞれに歴史的事情はあるにせよ、弱い者いじめだと。21世紀に入り20年も経つのに。しかしながらそれらの多くは何百年と受け継がれてきたことであり、法律を作って違反するものを罰するとか、国の事情や信仰する宗教のことなどもあり、簡単に解決する問題ではないでしょう... かたや、流行っては廃れ、また巡る。感覚重視のファッション業界ですが、世の中の流れだったり世相を反映している一面があることもまた事実。様々な問題がある中で、我がKvin.が取り上げたいと思ったのがLGBTQ。 LGBTQとはLesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)、Queer/Questioning(クイア/クエスチョニング)の頭文字をとった言葉で、性的マイノリティ(性的少数者)を表す総称として使われています。その象徴となる旗が、赤、橙、黄、緑、青、紫の6色によるレインボーフラッグ。 もともとはLGBTの権利パレードの一種、ゲイ・パレード(プライド・パレード)でしばしば見られ、その起源は1978年。米サンフランシスコのアーティスト、ギルバート・ベイカーによってデザインされたもので、当初はゲイの象徴でしたが、現在ではLGBTQの象徴として旗の持つ意味はより広くなりました。 今回のデザイン元は、1937年にエドウィン・ハーバード・ランドが創立し、インスタントカメラを世に送り出したポラロイド社のロゴ。PLAYGROUND(遊び場)とスペルが似ていることと、ロゴのカラーリングの雰囲気が今回のテーマにうってつけだと思いました。 ちなみにKvin.メンバーは全員男性で、LGBTQに該当する者はいません。 同時に、性的マイノリティを差別する者もいません。そういう意思表示や誇り、ブランドとプライドを着用するのは有りだなと。 "5人の遊び場"として始まった当ブランドですが、遊び場はいろんな人が遊びに来る場所。どうせなら、特定の人しか来ない遊び場より、たくさんの人が遊びに来る場所でありたい!といった思いを込めたデザインでス。
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by kvinkobe
| 2021-06-29 17:07
| TEE
90年代アディダスを代表するトレーニングシューズ「T. Dimension Lo (T.ディメンション・ロー)」。 サポート性を高めるために複数のパーツを重ね合わせ、履き口にはフィット感に優れたネオプレーン素材を配置。ソールにはデュポン社がアディダスの為に開発したDYNAPRENEを前足部に採用し、中央には安定性を高めるTORSIONを搭載。90年代らしい機能性を盛り込んだレトロフューチャーなデザインを誇ります。 T. Dimension LoのDNAを受け継ぎつつ現代仕様にアップデートされた本作は、メッシュの上に重ねたオーバーレイは濃紺のスエードをあしらい、ミッドソールからシューレースへと連なるレイヤリングでスリーストライプスを表現。 またライニングにはネオプレーン素材を配し吸い付くような快適なフィッティングを可能に。足のねじれを防ぐトルションバーはオリジナルモデルから継承し、チャンキーなEVAミッドソールにはガムソールを加え、レトロな意匠をプラス。インソールには消臭効果や高いクッショニングを誇るORTHOLITEソックライナーで機能性をアップさせています。 数多の名作スニーカーを世に送り出してきたアディダス。 しかしその多くは70~80年代に生産されたもので、90年代ははっきり言って低迷期。96年のアディマティックや99年のゴンザレスといったスケート系が唯一気を吐いていた感じでした... 今現在も様々なアーティストやデザイナー、ブランドとのコラボレーション・シューズをリリースしていますが、ブランド自体のモデルによるヒットはファッショニスタ、カニエ・ウエストのプロデュースによるイージー・ブーストくらい。日本車で例えるならナイキがトヨタで、アディダスは日産って感じでしょうか。 それはともかく、この一足。今の若い子が見てもピンとこないと思いますw 一昔前に流行ったダッド・スニーカーとも微妙に違うし、スケシューでもない中途半端さww ニッチ・オブ・ニッチズ。この野暮ったくも憎めないスニーカー。 どう履きこなすかはあなた次第でス。 #
by kvinkobe
| 2021-05-13 20:56
| SHOES
1974年、アメリカはミズーリ州カンザスシティー生まれ。 ブルックリンのプラット・インスティテュートにてファッションを学び、96年に卒業。インターンにてジャンポール・ゴルチエのもとで経験を積む。卒業後パリに渡り、翌97年に自らの名を冠したブランドをスタートさせ、パリで初のランウェイショーを開催。5年間モデルのデヴォン青木のプロデュースや、自身のブランドのファッションショーでクリスチャン・ルブタンやスティーブン・ジョーンズのアクセサリーとコラボレーションを展開します。 彼のエキセントリックな作品は、メディア・ジャーナリストから高く評価され、独創的かつコミカルなデザインは、多くのセレブリティを魅了。また、ジェレミー本人の存在自体がポップアイコンであり、パワフルな感受性やそのユニークなファッションヴィジョンから、ファッション界の野生児(Wild Child)とも言われ、1999年にはCFDA(Council of Fashion Designers of America)に「ベスト・ヤングデザイナー」に選ばれました。 ちなみに、2人乗り電気自動車「スマート」をデザインしたのもジェレミーです。 2002年に拠点をパリからロスに移し、コレクションはパリからニューヨークに(ブランドのオフィスもNY) その翌2003年よりアディダスとのコラボレーションを開始しました。 ファッションフリークには知られた彼でしたが、より知られるきっかけとなったのが、2010年に発表されたアティテュードのシリーズではないでしょうか。 当方がジェレミー・スコットというデザイナーの存在を知ったのも、翼が生えたアティテュード。アディダス・ショップで彼の独創的且つ自由なプロダクトの数々を目の当たりにし、コム・デ・ギャルソンを初めて知った時と同じくらいの衝撃を受けました。 ただ、ギャルソンよりある意味奇抜で個性的過ぎるアイテム群は、楽しいけれど自分のコーディネートに取り入れるのは難しいだろうと思っていた中、出会ったのがこの3枚タンのアティテュードでした。 アティテュードはライバルリーと同じく1986年よりフランスで生産され、パトリック・ユーイングのシグネイチャー・モデルに起用されたライバルリーの姉妹モデルですが、ユーイングがオリジナルのシューズ・ブランドを立ち上げたため、生産期間は短く且つフランスメイドということもあり、90年代の古着ブームではわかりやすいジョーダン1の陰で人気を博しました。 もともとベロ(タン)が長いのが特徴ですが、それを2枚追加してしまうジェレミーしか考え得ないアイデアによって生まれ変わったアティテュード。オリジナルにはなかった、黒と黄色のフォーミュラ1チックなカラーもポイント高め。 個人的には、リーバイス646や517みたいなフレアパンツに合わせて、裾が上がった時にベロがチラッと見える感じがカッコイイかなと。 擦れによる若干の小傷等ありますが、ソールの減りはそれ程なく、まだまだ着用していただけるコンディションです! US 10 #
by kvinkobe
| 2021-05-04 02:56
| SHOES
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